「保護犬は無駄吠えが少ない」という話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
うちの子は保護犬で、ほとんど吠えないよ。
もしかして吠えないのは野良犬や野犬特有なのかな?
いつも一緒にいる存在ではあるけど、言葉を発せない犬が何を考えているかなんて分かりませんよね。
こんな疑問を解決します。
- 保護犬は無駄吠えが少ないって本当?
- 保護犬の無駄吠えが少ないのはなぜ?
- そもそも犬はなぜ無駄吠えするの?
今回はこちらの「マンガで納得!犬の気持ちがわかる」を参考にし、保護犬(元野良犬・野犬)が無駄吠えをしない理由をまとめてみました。
早速見ていきましょう。
保護犬(元野良犬・野犬)はなぜ無駄吠えが少ない?
散歩中によその犬や人にワンワン吠えてしまう犬は、子供やほかの犬を怖がらせてしまったりすることも。
しかし、保護犬(元野良犬・野犬)の場合、そのようなことが少ないと言われています。
保護犬はどうして無駄吠えをする子が少ないのでしょうか?
理由①社会化しているから
犬社会で暮らしたことのない犬は、知らない人や犬が来ると「こっちに来ないで!」と吠えて自分を守ろうとします。
吠えることで、優位に立ちたい、自分の立場を守りたい、と不安でいっぱい。
他の犬との接し方が分からず臆病になってしまうんだね。
一方犬社会で生きてきた犬は犬社会での階層をわきまえているため、必死になって自分が優位であろうとする必要がないのです。
なぜなら、群れの中には「秩序」があり、それを維持するために争いを避けるのが、野犬の習性だから。
うちの子が野良犬だったころは、自分よりも体が大きく強い犬と一緒にいたよ。自分は下だと理解していて、守ってもらっていたんだね。
人間でも他人とあまり触れ合わずに育つと、攻撃的な性格になることがあるって聞いたことあるよ。
理由②コミュニケーション手段が異なる
子犬のころから人間と暮らしてきた子は、「声」を出さないと飼い主さんに気持ちや要求を伝えることができないため、少なからず「声」を発することに慣れています。
他の犬よりも人間に慣れている犬は、他の犬との接し方も曖昧になってしまう子が多い傾向にあります。
犬より人間が好きな子、多いよね!
それに対して、幼いころから犬社会で暮らしてきたうちの犬は他の犬とどう接すればいいのかをよく分かっており、「声」がコミュニケーションの手段でないと認識しています。
ちなみにですが…
犬同士の会話は声ではなく、テレパシーという話もよく耳にしますよね。
動物と会話ができる「アニマルコミュニケーター」の方をテレビで見たことがあるよ!
アニマルコミュニケーターたちがどのように動物とコミュニケーションをとっているか知ってる?
もちろん、「言葉」を使ってお話しているわけではありません。
言葉を発せない多くの動物は言葉の代わりに、「イメージ」を伝達してコミュニケーションをとっていると言われています。
具体的に言うと、伝えたいことを「イメージ(映像)」で頭に浮かべ、その映像を相手に送ったり受け取ったりして、コミュニケーションをとります。
アニマルコミュニケーターの人にはこの能力が生まれつき備わっているか、もしくは練習を重ねて、このコミュニケーション方法を身につけたのだと考えられます。
この能力はヨガ哲学では「第三の目(チャクラ)」が開いている状態と呼ばれており、
この能力は、瞑想などのトレーニングを重ねていくことで、誰もが取得できるものだと言われています。
理由③吠えると見つかってしまうから
厳しい環境で生きてきた野犬は、声を出すと人間やほかの動物に見つかってしまうことを知っています。
すると捕獲されたり、殺されたりしかねません。
そのため、自分の身を守ろうと静かにして暮らしてきた子が多いのです。
そのような子は、ずっと人間に甘やかされて育った子に比べて、無駄吠えをすることが少ないのは当然のことなのです。
自分の身を守るために静かにしていることを覚えたんだね。
その通りだよ!
愛犬には幸せで健康な犬生を
犬の生涯はあっという間。
だからこそ我が家では、一日一日を「幸せに」過ごしてもらうことにしています。
毎日食べるものだから、大好きなごはんでなくではいけません。
それでいて、人間が食べても問題ないくらい高品質なものである必要があります。
我が家では愛犬の健康のために、動物性タンパク質をベースにした高品質なごはんを与えています。
何か月もかけて調べて、やっと「これならいいかも」と思えるごはんを見つけたんだ。
原材料を隅々まで読み、調べつくした結果、出した答えが「モグワン」。
- 本当は手作りしてあげたいけど、時間的に難しい
- ドライフードは添加物が心配
- 手作り食は栄養バランスが気になる
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まとめ
まとめると、
- 社会化しているから
- コミュニケーション手段が異なるから
- 吠えると見つかってしまうから
以上の理由で、保護犬(元野犬・野良犬)は無駄吠えをすることが少ないのです。
もちろんそれぞれの保護犬には異なる経緯があります。
人間と一緒に暮らしてきた子、一人ぼっちで生き延びてきた子など、犬社会に慣れていない保護犬も存在します。
また家に来たばかりの時は、こわくてどうしていいかわからず、吠えてしまう子もいるかもしれません。
しかし、少なくとも私の周りで保護犬を飼っている人の中で、無駄吠えに悩んでいる人は少ないですし、
サバイバルを経験してきた子たちは、頭がよく、メンタルも強いので本当に楽なのです。
ペットショップに行く前に、保護犬を家族に迎える選択を検討してみてくださいね!
保護犬のメリット・デメリットについてはこちら。
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